中京ダート

競馬

その時々の内外差もありますが、コースの形態上、基本的には内有利の傾向が強く、差し、追い込み馬も4角、直線あたりまで内でロスなく立ち回っていた馬がほとんど。

当然、予想するときもそれを念頭に置いて、ということにはなるんですが、外枠の差し、追い込み馬に内に潜り込まれると難しくなってきます。

前開催の中京で、これを予想するのは難しいと思ったのが10/3中京8Rのウインフォルティス。

7枠14番から1~2角の時点で内ラチ沿いをキープ。そのまま直線までずっと内にいて、直線はどこを通ってもほとんど関係ないと思いますが、内を突いて差し切り。おそらく、枠なりに外を回っていたら5着くらいだったんじゃないかと思います。

なので、どちらかと言えば各馬がコーナーでどこを通っていたのかをよく見ておいて次走以降に繋げる、というのが中京ダートとの向き合い方なのかなと思います。

2週前のダッチマン(10/11新潟3R)やショウナンバサロ(10/11京都1R)はメールでも触れましたが、エスシーミホーク(10/10新潟6R)とかもそうですし、先週のベルアーシュ(10/18新潟4R)もまあ分かりやすい形。同じレースを勝ったダイヤクインも見ようによっては、という感じでしょうか。

最近、オッズが甘くなる馬は、こういう数字には表れにくい内外の有利不利、立ち回りのロスであると感じているので、こういう馬は優先的に取り上げていければと思っています。

ちなみに、ウインフォルティスに乗っていたのは和田竜で、他にも芝ですがローズSのオーマイダーリンも内々の立ち回りで3着。おそらく、なるべく外を回らないように意識して乗っているはずで、コースの特徴、傾向を掴んでいるジョッキーを買うことも、他の競馬場よりは有効な作戦かもしれません。

前開催の成績を調べてみたら思ったほど良くなかったですが、これはまあ馬の質もあるので。単複回収率はともにプラスになってますね。