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最近は週中のうちに重賞のデータというか、傾向のようなものを調べるようにしているんですが、ちゃんと因果関係がありそうなところでは
・枠順の有利不利
・上がり最速馬が強いのかどうか
・距離短縮、距離延長どちらが有利なのか
とかでしょうか。○番人気が強いとか、○歳馬が強いとかもよく言われることですが、このあたりはあんまり再現性がないんじゃないかなという気がしています。
それでスプリンターズステークスを見ていてオッと思ったのが、乗り替わりに対して継続騎乗が圧倒的に成績が良いこと(過去10年、新潟開催の14年も含んでいます)。
継続騎乗[10-9-4-71]
連対率20.2% 複勝率24.5%
乗り替わり[0-1-6-59]
連対率1.5% 複勝率10.6%
昔からダービーは乗り替わりじゃ勝てないということは言われていますが、スプリンターズステークスもこんなに極端な成績になっているとは知りませんでした。
【参考】
日本ダービー
継続騎乗[10-9-7-92]
連対率16.1% 複勝率22.0%
乗り替わり[0-1-3-57]
連対率1.6% 複勝率6.6%
マイルチャンピオンシップ
継続騎乗[2-8-4-74]
連対率11.4% 複勝率15.9%
乗り替わり[8-2-6-74]
連対率11.1% 複勝率17.8%
今年のスプリンターズステークスの上位人気馬で継続騎乗なのは松若のモズスーパーフレアくらいでしょうか。
まあ、今はJRA所属ならルメール中心に回っていますし、外国人騎手も多いので、このデータもあまり再現性はないんじゃないかとは思っているんですけどね。