回収率とプラス額

競馬

3日間開催があると色々と1日ズレてしまってダメですね。

前回書いた、「推奨レース数を増やして110~120%くらいで安定させるのが理想」ということについて。

回収率が高いことと、プラス額が大きいことと、どっちが重要かと言えば後者です。

 

長期にわたって回収率が150%あるとしたらそれはそれで素晴らしいことですが、現実的には試行回数(購入レース数)はそれほど多くならないと思います。

理論上の考え方にはなりますが、長期で回収率が150%あるということは、150%に収束するような期待値の高い馬券を買い続けているということになります。

ただ、プラス額を大きくするためには、極端な話、期待値で100%を超える馬券は全て買うべきであり、150%を目指す買い方は、100~149%の馬券をスルーしてしまっているということになります。

そして、150%の馬券よりも110%の馬券の方が条件が緩い分、数は多いはずなので、そこをスルーするのはもったいないという話であり、そこも買うようにするとトータルの回収率は落ちるけど、トータルのプラス額は大きくなります。

さらに、購入レース数が多い方が1レースの当たり外れで全体が左右されにくくなるので、安定感も出てくるはずです。理論上は。

※期待値=オッズ×想定的中率